【カバレージ】第17回 ナナホシ杯 準決勝
2016年12月27日 ポケモンカードゲーム第１７回ナナホシ杯、準決勝（ベスト４）第二テーブル
たろ【ガマゲロゲEX(XY3)・マナフィEX(XY9)】
あきもん【バチュル(XY4)・バケッチャ(XY4)・ランプラー(XY4)】
準決勝、ベスト４。集まった47人の参加者の中からここまで残ることは簡単なことではなく、大変すばらしいことであろう。だが、BATTEL X ROAD全国大会への参加権利を手に入れるにはあと一つの白星を重ねる必要があり、ここでの敗退は脱落を意味する。
たろ選手とあきもん選手、全国大会出場権利を手に入れるのはどちらか。
運命の一戦が始まった。
お互いに種ポケモンをセットし、先手を得たあきもんはバチュル(XY4)１体、たろはバトル場にミュウ(XY10)、ベンチにガマゲロゲEX(XY3)という布陣で試合が始まった。
あきもんはバトルコンプレッサー(XY4)でさっそくトラッシュにランプラー(XY4)を３枚送り込み、ダブル無色エネルギー(XY1)をバチュルに付けてプラターヌ博士(XY1)と続ける。博士が加えた７枚の手札の中には２枚目のバトルコンプレッサー！相手がグッズの使用を押さえ込んでくるガマゲロゲEXであるため、早々に「よるのこうしん」の打点を上げていきたいところであり、バケッチャ(XY4)２枚とバチュルをトラッシュする。ハイパーボールからオクタン(XY8)を手札に加え、もちろんとばかりに手札からテッポウオ(XY8)が登場。バトル場のバチュルに闘魂のまわし(XY9)を付け、「ブルブルパンチ」を耐えられる体力を与えた後に、なかよしレスキュー(SNP)を使用。あきもんが先ほどトラッシュに落とされたバチュルを回収する一方、自分のターンを迎えていないたろはトラッシュが空であり、相手のなかよしレスキューをただ見つめるだけだ。回収したバチュルをベンチに出して、あきもんはターンの終了を宣言する。
後攻のたろ、ファーストアクションは「ピーピーマックス(XY9)」。・・・ファーストアクションと書いたが、たろはこのカードを手札に２枚持っていた！そして２回の６枚めくりの結果・・・ベンチのガマゲロゲEXに２枚の水エネルギーが！そして更にたろが繰り出したカードがあきもんに突き刺さる。「びっくりメガホン(XY2)」。これにより「ブルブルパンチ」の攻撃を耐えることができるとされていたバチュルから闘魂のまわしが外され、体力は30に落ち込んでしまった。バトル場のミュウがノーコストでベンチに下がり、放たれた「ブルブルパンチ」。バチュルはきぜつし、あきもんは次のターン、グッズが使えなくなってしまった。
グッズロックが開始され、動きに枷がかけられたあきもんはバチュルを送りだす。なんとか早々にガマゲロゲを退場させ、グッズの使用を再開したいところ。手札の枚数は少なかったが、前のターンの準備によりベンチのテッポウオはオクタンになり、次元の谷を場に出して、特性「アビスハンド」。増えた手札からは有効牌が見つからなかったものの、プラターヌ博士が有効牌を探しに次なる７枚のカードを手札に加える。・・・が、デッキの大部分がグッズで構成されている【よるのこうしん】デッキでは厳しいか、後続をベンチに置くことができず、ダブル無色エネルギーをバチュルにつけてワザを使うことしかできない。その「よるのこうしん」のダメージも120と、ガマゲロゲEXを倒すにはもう一撃が必要だ。
ターンが帰ってきたたろは、先ほどベンチに下がったミュウに水エネルギーを付け、ガマゲロゲEXが倒れた時の次のアタッカーの準備・・・と思われたがすぐさま「ブルブルパンチ」。あきもんのバチュルは倒れたが、手札が乏しいのか、はたまた温存しているのか。どちらにせよ動きのほとんどないまま再びターンを返す。
相手があまり動きのない内に立て直したいあきもんだが、ポケモンがオクタンしかいないので重たいドローエンジンをバトル場に出さざるをえない。グッズロックが働いている状況でどれだけ動けるかが焦点となるが、あきもんの動きはエネルギーを付け、プラターヌ博士を打つことしかできない。たろの手札が乏しく、かつここで後続とエネルギーを確保することができればまだチャンスはある。望みをかけた７枚の中に・・・ポケモンはいなかった。あきもんはターンを返す。
ターンがたろへと回り、相手の場はオクタン１体のみ。オクタンを倒せばその時点でこの試合に勝利し、全国大会への参加権利を得ることができる。前のターンほとんど動きのなかったたろの手札にゲームを決めるカードはあるのか。
たろは１枚の青いカードを手札から出してガマゲロゲEXに付け、宣言した。
「グレネードハンマー」
関東からはるばるやって来たポケモントレーナーが、ここ仙台の地で全国への切符を手中に収めた。
○たろ ３ － ０ あきもん×
たろ選手WIN！！
BATTEL X ROAD全国大会出場権利獲得！！
第17回ナナホシ杯優勝まであとひとつ！！
たろ【ガマゲロゲEX(XY3)・マナフィEX(XY9)】
あきもん【バチュル(XY4)・バケッチャ(XY4)・ランプラー(XY4)】
準決勝、ベスト４。集まった47人の参加者の中からここまで残ることは簡単なことではなく、大変すばらしいことであろう。だが、BATTEL X ROAD全国大会への参加権利を手に入れるにはあと一つの白星を重ねる必要があり、ここでの敗退は脱落を意味する。
たろ選手とあきもん選手、全国大会出場権利を手に入れるのはどちらか。
運命の一戦が始まった。
お互いに種ポケモンをセットし、先手を得たあきもんはバチュル(XY4)１体、たろはバトル場にミュウ(XY10)、ベンチにガマゲロゲEX(XY3)という布陣で試合が始まった。
あきもんはバトルコンプレッサー(XY4)でさっそくトラッシュにランプラー(XY4)を３枚送り込み、ダブル無色エネルギー(XY1)をバチュルに付けてプラターヌ博士(XY1)と続ける。博士が加えた７枚の手札の中には２枚目のバトルコンプレッサー！相手がグッズの使用を押さえ込んでくるガマゲロゲEXであるため、早々に「よるのこうしん」の打点を上げていきたいところであり、バケッチャ(XY4)２枚とバチュルをトラッシュする。ハイパーボールからオクタン(XY8)を手札に加え、もちろんとばかりに手札からテッポウオ(XY8)が登場。バトル場のバチュルに闘魂のまわし(XY9)を付け、「ブルブルパンチ」を耐えられる体力を与えた後に、なかよしレスキュー(SNP)を使用。あきもんが先ほどトラッシュに落とされたバチュルを回収する一方、自分のターンを迎えていないたろはトラッシュが空であり、相手のなかよしレスキューをただ見つめるだけだ。回収したバチュルをベンチに出して、あきもんはターンの終了を宣言する。
後攻のたろ、ファーストアクションは「ピーピーマックス(XY9)」。・・・ファーストアクションと書いたが、たろはこのカードを手札に２枚持っていた！そして２回の６枚めくりの結果・・・ベンチのガマゲロゲEXに２枚の水エネルギーが！そして更にたろが繰り出したカードがあきもんに突き刺さる。「びっくりメガホン(XY2)」。これにより「ブルブルパンチ」の攻撃を耐えることができるとされていたバチュルから闘魂のまわしが外され、体力は30に落ち込んでしまった。バトル場のミュウがノーコストでベンチに下がり、放たれた「ブルブルパンチ」。バチュルはきぜつし、あきもんは次のターン、グッズが使えなくなってしまった。
グッズロックが開始され、動きに枷がかけられたあきもんはバチュルを送りだす。なんとか早々にガマゲロゲを退場させ、グッズの使用を再開したいところ。手札の枚数は少なかったが、前のターンの準備によりベンチのテッポウオはオクタンになり、次元の谷を場に出して、特性「アビスハンド」。増えた手札からは有効牌が見つからなかったものの、プラターヌ博士が有効牌を探しに次なる７枚のカードを手札に加える。・・・が、デッキの大部分がグッズで構成されている【よるのこうしん】デッキでは厳しいか、後続をベンチに置くことができず、ダブル無色エネルギーをバチュルにつけてワザを使うことしかできない。その「よるのこうしん」のダメージも120と、ガマゲロゲEXを倒すにはもう一撃が必要だ。
ターンが帰ってきたたろは、先ほどベンチに下がったミュウに水エネルギーを付け、ガマゲロゲEXが倒れた時の次のアタッカーの準備・・・と思われたがすぐさま「ブルブルパンチ」。あきもんのバチュルは倒れたが、手札が乏しいのか、はたまた温存しているのか。どちらにせよ動きのほとんどないまま再びターンを返す。
相手があまり動きのない内に立て直したいあきもんだが、ポケモンがオクタンしかいないので重たいドローエンジンをバトル場に出さざるをえない。グッズロックが働いている状況でどれだけ動けるかが焦点となるが、あきもんの動きはエネルギーを付け、プラターヌ博士を打つことしかできない。たろの手札が乏しく、かつここで後続とエネルギーを確保することができればまだチャンスはある。望みをかけた７枚の中に・・・ポケモンはいなかった。あきもんはターンを返す。
ターンがたろへと回り、相手の場はオクタン１体のみ。オクタンを倒せばその時点でこの試合に勝利し、全国大会への参加権利を得ることができる。前のターンほとんど動きのなかったたろの手札にゲームを決めるカードはあるのか。
たろは１枚の青いカードを手札から出してガマゲロゲEXに付け、宣言した。
「グレネードハンマー」
関東からはるばるやって来たポケモントレーナーが、ここ仙台の地で全国への切符を手中に収めた。
○たろ ３ － ０ あきもん×
たろ選手WIN！！
BATTEL X ROAD全国大会出場権利獲得！！
第17回ナナホシ杯優勝まであとひとつ！！
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